わたしの婚活回想記

婚活を経て結婚した女の戯言ブログ

占いはもっとほどほどに

先ほどの神頼みの話に引き続いてですが、

婚活中って占いにも足しげく通ってしまいますよね。

 

えぇ、私もその一人でしたよ。

 

1時間2万円とかの占いに何回か行ったこともあります(´-`)

占い師にも色々なタイプはあるでしょうが、

大丈夫だと繰り返し言ってくれる励まし系か、

貴方この機会逃したらヤバイよって言ってくる脅し系…

 

これまた受け手によってどちらが好きかも異なるのでしょうが、

私は脅し系は全く信じず、励まし系の人ばかり行ってました。

 

確かにそれで多少なりとも癒されたのは事実ですが、

でも結局彼ら彼女らから言われたことって、

ごくごく一般的な婚活アドバイスでしかなくて。

行っても行かなくても

私の運命は変わらなかったと思ってます。

 

縁結び神社と同じで、占いも友達とネタ的な感じで行くにとどめておいた方がいいと思います。

神頼みはほどほどに

独身時代、特に婚活期間中はよく

縁結び系の神社に行きました。

 

都内でしたら東京大神宮にはもちろん行きましたし、

出雲大社伊勢神宮にも行きました。

親もよく縁結びのお守りを買ってきてくれたので、

自宅はお守りで溢れかえってました。

 

もはやどの神様が私の縁を結んでくれたのか

わかりません笑

 

というよりも…神頼みは本当に気休めでしかないです。

友達との旅行の1つとして行く分にはいいですが、

何度も何度も足を運んで、

神様にお祈りするくらいなら、

そのお金と時間で婚活パーティーにでも行った方が良いです。

 

スピリチャル的考えを否定するつもりはないですけど、

結婚相手を探すことって、現実世界の話ですからね。

 

結局、婚活を無事に終えられる人とそうでない人との違いって、

行動量以外ないのではないでしょうか。

 

神様へのお願いは一度で十分です。

二度三度と通うくらいなら、

一人でも多くの男性と出会う機会を作りましょう。

実家暮らしは結婚できないのか

巷でよく言われますね。

実家暮らしの女は結婚できない…と。

 

私の考えは…ズバリ

 

 

出来ない

 

 

です。

 

少し極論でしたね。

 

 

32歳の私の友人達は、下は28歳から、

上は38歳くらいまでです。

今はもう7割方結婚してます。

 

ここ2年くらいで一気に既婚率が上がったのですが、

残る何人かの独身者の共通点…

 

見た目が悪い?

性格が悪い?

仕事に邁進しすぎ?

高望みしすぎ?

 

いいえ。

実家暮らし!!

 

私は実家も東京です。

外れの方ではあるものの、不便は無かったですし、

寧ろ帰宅したらご飯もあって、お風呂も沸かされてて、

掃除も洗濯もされている。

こんな天国ありますか?笑

 

でもなーんとなく、

人生経験の1つとして、

一人暮らしはしておいた方がいいんじゃないかなって思ったんです。

そして26歳で家を出ました。

 

私はそれまで一切家事をしませんでした。

だから一人暮らしをして初めて、

料理やら洗濯やらを覚えました。

 

最初は初めての一人暮らしに心踊る日々。

でも、婚活期間中はあまりの孤独で、

打ちひしがれそうになる日々でした。

 

朝目覚めた時、おはようを言う相手のいない孤独

出掛ける時も誰も見送ってはくれないし、

帰ってきても待っててくれる人もいない

 

寝る時に襲いかかる漠然とした不安。

婚活期間中のつらかった記憶として思い出すのは、

変な男性とのエピソードや苦しかった失恋よりも、

この一人暮らしの家で感じた「孤独」だったりします。

 

 

 

でも、これこそが私が結婚相手と巡り会えた理由ではないかと思うんです。

 

私は31歳で今の夫に出会ってます。

決して満場一致で若いとは言われない年齢です。

夫は比較的華やかな業界で働いていますから、

出会おうと思えばもっともっと若い女性とも出会えるはず。

 

でも彼が私を彼女にし、そして妻にしたいと思った理由が、

【落ち着ける】というなんともざっくりした理由だったんですね(°▽°)

 

この【落ち着ける】を紐解くと、

帰ってきたら、美味しいご飯があって、

温かいお風呂が沸いている。

そして精神的にきちんと自立していて、

些細なことにも喜んで、感謝してくれる

 

前半は家事スキルの問題ですから、

実家暮らしの方でもやろうと思えばやれるでしょう。

でも後半の精神的自立って

仕事して、そこそこの恋愛経験さえあれば身につくものとは思えません。

 

そして何よりも最後の部分。

一人暮らしの時に「孤独」を知ったからこそ

目の前のパートナーとの何気ない時間が、

とても幸せで大切にしたいと思えたんです。

 

少し哲学的だけど、人間は産まれてからずっとお母さんの胸に甘えながら育ちます。

だからこそ、あえて「一人」にならないと、「二人」にはなれないのかもしれません。

 

というわけで、婚活悩んでるアラサー女性は、

荒行と思って一人暮らしはじめませんか?

 

マッチングアプリでの注意点

私はマッチングアプリは

とても有効で、かつ優秀なツールだと思ってます。

 

使い方さえ間違えなければ!!

 

最近ではマッチングアプリ経由で

出会った男性とのトラブルのニュースが

後をたちませんね。

中には殺人事件にまで発展するケースすらある。

 

確かに素性が分からない、共通の知人がいないというのはとても危険をはらんでいます。

 

なので、アプリで出会ってすぐLINEなどに移行するのはやめましょう。

どんなに信用できそうな人だとしても。

 

そしてここからが重要です。

LINEのIDは教えちゃダメ!

相手のIDを聞いてこちらから連絡する形を取りましょう。

 

 

アプリをはじめた当初、すぐにLINE聞かれて、

そのまますぐほいほい教えて、

すごーく面倒なことになったことがありました。

 

とりあえずまずは会おうとなったのですが、

頑なに自分の家の近くを指定するんです。

しかも待ち合わせ時間22時とか…。。

 

その当時、私は引っ越しを控えていて、

衣装ケースを探してるという話をしたら、

ちょうど使わなくなった衣装ケースがあるから渡したいと。

 

彼は京◯大卒、某有名外資系コンサル会社勤務と名乗っていて(それすら本当か今となっては怪しいのですが)、

忙しいのはしかたないとは思うんですが、

初対面の女性に22時しかも自宅付近を指定する非常識さがどうも気になりました。

 

彼への違和感が募り、
私は22時の待ち合わせなら会うのは

また今度にしましょうと断りました。

 

彼が本当にそのスペックの持ち主なら、

引く手数多でしょうし、

まだ会ったこともない1人の女性からデートを断られたって何の問題もないはずです。

 

が、しかし…

それからが、とにかくしつこかった。。

 

毎晩毎晩LINEが来て、

内容は細かく覚えてないですが、

会おうということが大半だったと思います。

 

いくらそんなハイスペック男性だったとしても、

正直気持ち悪くなって既読スルーし続けてました。

それでも終わらない一方的なLINE

 

私はとうとうブロックすることにしました。

これでもう終わると思ったのですが…

 

会社に向かう途中、突如としてLINEが鳴り止まない事態が発生。

 

なんだ?と思って見てみたら見知らぬアイコン…

 

なんと先ほどの男性がわざわざ違うLINEアカウントを作成し、連絡して来たんです。

 

しかもご丁寧にブロックされた後の未読状態のLINEの画面をスクショして送ってきました…

 

なんで読んでないんですか?

 

と最後来てました。

怖い、怖すぎる。。

 

そして私は彼はどんなに高学歴で優秀な方なんだとしても(繰り返しますがたぶん経歴も嘘だと思うけど)、

この人は常識の通じない人なんだと思い、

もうひたすら謝罪しました。

 

何が何だかよく分からないけど、

とりあえず謝って、もう勘弁してほしいとお願いしました。

 

そしたらようやく気持ちがおさまったのか、

「こちらこそすみませんでした。」

みたいなLINEが来ました。

 

彼の中でデートを断られたことで、

むげにされた、

この俺様の誘いを断るとは何事だ、

みたいなイライラがあったんですかね…。

 

話があちこち飛びましたが、

この話は多少特異なケースですので、

皆さんにまず気を付けてほしいのは、

LINEをすぐ教えない、教えるとしてもこちらのIDは教えないってことです。

 

マッチングアプリを安全にうまく活用して、

素敵な出会いを探しましょう。

 

アラサー独身者はみな傷付いてる

私たちの母親世代と比べたら、

今は「結婚しろ」だの「結婚してこそ一人前」だの言われる世の中ではなくなったのでしょう。

 

でもやっぱり28歳くらいから

結婚してない、そもそも彼氏もいないという

ことがバレた途端にすこーし蔑まれる感覚。

味わったことある人も多いんじゃないでしょうか。

 

そして会社の飲み会とかでは、

酔っ払った上司とかに、やいのやいの言われて、その度に周りの空気呼んで道化師のごとく、

笑って自虐ネタに走らなくてはいけない。

 

私、結婚したくないんで!

とか、突っぱねる方がよっぽど痛いような気がして、自傷行為とわかりつつも自虐ネタして、

笑いを取らねばならない。

 

わかってるよ、わかってる。

 

晩婚の時代とは言え、現在でも日本の女性の平均結婚年齢は29歳。

28歳くらいには、結婚相手候補とお付き合いできてる状態が理想であることは。

 

でもそうでない状態になってしまった場合は、

とんだ非モテ独身アラサーピエロにならなきゃいけない。

 

今思い出してもあの時の私、つらかったなぁ。

 

 

 

ハイスペックなら好きになれるのか

婚活をしている方で、

条件(スペック)を一切無視して、

相手探しをしている人はまずいないでしょう。

 

三高やら三低やら三平やら色々ありますね。

 

別に何を求めても自由です。

だってただ「結婚」したいのではなく、

「好きな人と結婚」がしたいのが女心ですもんね。

 

でもその好きってのが一体何なのかが

アラサーになると分からなくなる。

恋愛をご無沙汰すればするほど分からなくなる。

 

そうなると手っ取り早く周りから

褒められる人、羨ましがられる人を選ぶという安易な方法に行きつく。

 

だって他人から羨望の目で見られるって気持ちいいですもんね。

そうなるとまず三高の人、つまりハイスペック男子を探しちゃう。

 

でも女心は難しく、

高収入、高学歴、高身長(高顔面)の人なら必ずしも恋心抱くかと言えば、

そうとも限らないのが難しいところ。

 

高望みとか揶揄されても別に気にすることはないし、

あなたが本当にハイスペック男性しか

好きになれない性質で、

そういう人とじゃなきゃ好きな気持ちがわかないというのであれば、

もはやそれは性癖の類いだから、

ハイスペック男性を狙い続ければいいと思う。

 

 

それで例えもし結果的に結婚できなくても、

最後まで目標に向かって頑張ったんだから、

後悔はしないでしょ。

 

でももし恋心を忘れたがゆえの

安易な思いでハイスペックな人を求めてるのであれば、要注意です。

 

もう一度あなたが本当に好きになれるのは、

どういう男性なのか、考え直してから婚活しましょう。

 

音信不通にする男

都合が悪くなると連絡を断つ男が本当に多いですね。

 

そもそもどこからが音信不通と感じるのか、

人によるのかもしれないけど、

私は3日連絡が来なければ、

不安になってそわそわして苦しいなぁって感じる。

 

世の婚活マニュアル本には、

男の音信不通は気にせず大らかな気持ちで許しましょうってよく書いてありますよね(^^;

 

男には必ず穴籠もり期間がある。

貴方を嫌いになったわけじゃない。

戻ってきた時に優しく受け止めましょう。

 

私も結婚前、当時付き合ってた彼氏(今の旦那じゃないです)と音信不通になった時に、

もう藁にもすがる思いで婚活マニュアル本を読み漁りました。

 

そして音信不通後に男が戻ってきた時こそが女の見せ場と信じ込み、

鏡の前で、彼が戻ってきた時に、

菩薩のような笑顔で彼を許す予行練習を幾度となくやりました笑

 

確かに放っておけば大概の男はまた連絡してきます。それは確かにそう。

 

でも…

音信不通にする男とは絶対にうまくいきません!!!

 

そもそも音信不通にされてる時点で、自分の優先順位は相当低いと思い知るべき。

仕事でつらいことがあったとか、家庭の問題を抱えてるとか様々理由はあるのでしょうが、

もし本当に大切にしている相手なら、今の状況を必ず伝えてくれるものです。

何の状況も伝えず勝手に消えるという、

信頼を失うような行いはしないです。

 

これを言うと、『いやいや、伝えられないくらいつらいことがあって、冷静さを失うこともあるわ!』とか言う人がいるかもだけど、

突然そんな冷静さを失う人を一生のパートナーに選んじゃダメです。

 

事実、旦那と付き合っていた当時、どんなに忙しくても必ず連絡をくれてました。

以前の記事にも書いたのですが、私の旦那はマスコミ業界ですので、時間の感覚が一般企業と違います(^^;

残業時間のレベルが違います…。

 

でもLINEを打つのが面倒な時は、駅から家まで歩いてる間の数分間に電話くれるなど努力をしてくれてました。

旦那はマメな人ではないけど、少なくとも不安になるようなこと、信用を失うようなことは決してしない人でした。

男性は本気の女性に対してはこういう対応をするんだなと旦那さんから学びました。

 

だから現在婚活中の女性は、

彼氏に音信不通にされた時点で、

自分は相手にとって大切ではない存在なのだと認め、切り捨てる勇気を持つべき。

音信不通を粘り強く我慢したところで、幸せな結婚には結びつきませんから。